世界遺産 高野山、天空の聖地に行く

 皆さん、こんばんは。10月後半になるのにこの暑さ、いったい地球はどうなってしまっているのでしょうか?豆太郎はまだしばらくは半袖生活が続きそうです。ひょっとしたら、木々の紅葉を半袖で楽しんでいるかもしれません。

 さて、今日は少し前に高野山に行ってきたことをお話しします。冒頭の写真は南海電鉄高野線の天空。この電車に揺られながら橋本駅(大阪難波駅から急行で約50分)から極楽橋駅まで約40分で向かいます。この電車のいいところは、やはり観光電車ということもあって眺望でしょう。途中、和泉山脈の穏やかな山並みと紀の川を眺めながら山路に入っていくと、足元に急流の丹生川と険しい龍王渓を見ることができます。そして極楽橋まで美しい杉林の中を登っていくのです。とても気持ち良い時間でした。(座席指定車両520円+乗車券)

 極楽橋駅から高野山ケーブルに乗り継ぎ高野山駅へ(約5分)。高野山駅からはバスに乗り換え大門へ(バス停大門 約15分)。西の入り口にある高野山の総門で、世界遺産となっている大門は高野山の一つの象徴。門が天に向かって開いているのが見てとれる(上記写真は奥に高野山の町がある)。豆太郎もここに立った時、豆太郎自身が天界と繋がっているのだと思わず感じてしまった次第です。 バスは満員であったにもかかわらず大門バス停で降りたのは豆太郎組だけであったので、大門を心おきなく満喫することができました。    

                       

 豆太郎のモデルコース

 豆太郎の高野山の旅のコースをここで紹介すると次のようになる。

 1日目

 大門→ 壇上伽藍→ お昼休憩(角濱ごまとうふ総本舗)→ 金剛峯寺→ 高野山霊宝館→ 総持院(宿泊

 2日目

 総持院(勤行)→ 奥之院→ お昼休憩(梵恩舎)→ お土産探し→ 帰途につく

 壇上伽藍、金剛峯寺、奥之院は皆の必ず行くところなので、行ってみて何かを感じ取って欲しいし、食事処やカフェは素敵なところばかりなので、また行く機会をつくっていいところを探してみたい。

 高野山は宗教都市と言われるとおり、その町並みが仏教都市だというだけでなく、その空気感は深い倫理に根差しているように感じる。真言密教の道に邁進するため人里離れた山奥の高野山に真言密教の根本道場を開いた弘法大師。この高野山という地を根本道場の場に選んだ理由が解ったような気がした。1250年以上経った現在、高野山は世間から隔絶された素晴らしさ故に全世界から多くの人を惹きつけている。                      

  豆太郎は生まれてこのかた多くのことを弘法大師より受け取ってきたし(未熟者ですが)これからも多くのことを受け取っていくと思う(宜しくお願いします!)本当に感謝しかないです。また、自分を振り返る必要ができたときに是非訪れたいです。

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